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沖縄に住む際の注意事項 ~ 経験者が語る沖縄定住のアドバイス



最近、沖縄に移住したいという若者や高齢者の方が増えているように思えます。
金融危機や、リストラなど、経済活動中心の都会で疲弊し、体だけでなく、心にもゆとりと癒しが欲しいと感じる方が多いからでしょうか?

私は2008年から約1年半、沖縄県那覇市の「おもろまち」という場所に住んでおりました。ちょうどDFSギャラリアが見える場所で、便利さで言えば那覇で一番よいところといってもいい場所です。
那覇でも新都心と呼ばれるおもろまちは、徒歩で20分歩けば港があり、そこから50分程度で渡嘉敷島や座間味島などのリゾートへも行くことができます。
便利さでも、リゾートの拠点としても最高の場所です。

そんな私が、沖縄生活をスタートしてすぐに気づき、困ったことが起きました。

沖縄移住の実際

困ったこと、その1 水道水が硬水

 那覇の水道水は、蛇口をひねると硬水が出ます。しかもかなり硬目です。まるでエビアンが出ているようでした。この水でシャワーを浴びると髪の毛もぼさぼさになりますし、 お茶も、ご飯もおいしくありません。
 これは、沖縄の水道水はサンゴのミネラルを含むためです。
 そのため、沖縄では、硬水専用のシャンプーなどが売っていますし、ほとんどの家庭では浄水器を使っているのです。
「水が合わない」ということわざでもあるように、住む場所の水は最重要課題です。
 特に離島、石垣島や宮古島への移住を考えている方は、水の相性を十分検証してください。

困ったこと、その2 娯楽が極端に少ない

 癒しを求めて移住を検討するのだから、娯楽は必要ないんじゃないの?!と思われますが、はたして毎日海を見続けていられるでしょうか?私の場合、正直言って1時間海にいたら退屈になります。 これが永遠と続くかと思うと、耐えられません。
 特に東京や大阪などの生活を経験した方は、最初の1週間で退屈感を覚え、1ヶ月で耐えられなくなると思います。
 移住を成功に導くコツは、現地で友人を作り、人とのかかわりを適度に持つことです。人間関係に疲れて移住を考えている方は、海沿いの静かな住居を探してしまいがちですが、それをやると 逆に退屈感から、孤独度が増し、ともするとノイローゼにもなりかねません。

困ったこと、その3 移動がとても大変

 私の場合、生涯免許を取らないと決めていたので車は乗りません、そのため、沖縄での移動はタクシーかバスとなります。
 しかし沖縄は完全な車社会。どこに移動するにも車が必要なほどで、今日は「美ら海水族館」へ行こう!とか、今日は「首里城」へ行こう! などと思い立っても、毎回バス、またはタクシーを利用しなくてはならない始末でした。
 免許を持っていて、現地で車を所有することが前提な方ならよいのですが、免許を持たず、車の所有も考えていない方は、居住するエリア・場所を十分に考えたほうがよいです。例えば、バス停がそばにあるとか、ゆいれーる(モノレール)近辺にするなど。
 高齢者のペーパードライバーの方も、改めて運転を考えた方がよいかもしれません。行けば分かりますが、沖縄では何をするにも車がないと不便なのです。

良かったこと、その1 物価が安い

 沖縄でタクシーに乗車すると、初乗りが450円~500円程度です。物価も安く、もちろん家賃も安いです。
 東京のように年間の更新料もありませんし、不動産屋さんによっては、最初の1ヶ月分の家賃もサービスなんていうこともあります。 通常のスーパーやコンビニなどでは、全国ほぼ一律の価格ですが、地方にある商店の物価はとにかく安い!のがメリットです。

良かったこと、その2 食べ物がおいしい

 沖縄と言えば、ジューシー(写真左側のごはん)や沖縄そば、じーまみ豆腐など、独特の食材と料理がたくさんあります。中でも僕が一番お勧めしたいのは、やっぱり沖縄そばです。
 かなりたくさんのお店がありますが、宮古島や八重山諸島などで味付けや盛り付けが違いますが、どこに行ってもおいしいのが素晴らしいです。  ただ、魚料理は案外×です。
 高級食材や、品質のよいものは、現地で売らずに本州(築地等)へ売ってしまうらしいので、お鮨や魚料理などは、東京のほうが圧倒的に美味しいと思います。そりゃまぁ、西麻布の寿司屋に比べれば、日本全国どこの寿司屋でもかないませんけどね。
 ただ、1点のみ注意事項があります、沖縄は中国大陸が近く、航空機の直行便もあることから、食材の多くは中国産が多いです。最近メタミドホスなどで問題になる中国野菜ですが、 沖縄では大半が大陸からの輸入なので、食材に細かいことを気にする方には向いていません。